根性なし

[ 2009年8月4日(火) ]

一般会計補正予算(第4号)の修正案を出すというから期待もしていたのだが、どこでどういう取引をしたのか、修正案は出すことはやめましたと大きな声で言うんだな。三楽荘と賑わい拠点施設の関係はあやふやで終わりました。

この補正予算の中に、「東城町屋構造物保存事業」として9000万円が計上されていました。市長の議会答弁では、最初は数千万円という修繕費(改築費)から始まって、広報誌では6500万円に膨れ、補正では9000万円になったのです。その一方では、賑わい拠点施設は初議会で予算は可決されていますので、いつでも建設できるのです。

どちらか一つにしなさいと言うのが、今回の修正案という予定だったのですが、打つ前に不発となりました。ということは、拠点施設は出来る、三楽荘は大規模改修ということも可能ということになります。少し興奮しているのですが、50メートル程の距離に同じような目的の建築物が必要なのかということが言いたいのです。スーパーの隣にスーパーが建つようなものかな。

そこで、今日の予算審査特別委員会で補正予算に反対した議員をご紹介しましょう。福山権二さん、藤木邦明さん、宇江田豊彦さん、八谷文策さん、谷口隆明さんと、林高正(本人)の6名です。議長を除く24名中の6名ですが、補正が出れば13名が賛同する予定だったのですけどね。修正案は、3通り準備していたそうですが、私は、三楽荘は調査費だけに減額する案に賛成だったのです。

まだまだ、10日が本番ですから、これから巻き返しがあるのか?したいね。