地震に思う

[ 2016年4月16日(土) ]

先月の宇佐八幡神社参拝で走った九州自動車道や大分道が地震で大変な被害がでている。「綺麗ですね。どうやって野焼きをするのでしょうか」って景色に見とれていた場所がテレビのニュースに映っている。

今朝の気象庁の解説に、「もう少し早くに分からなかったのか」という気持ちになった。それは、熊本の地震は前触れで、昨夜が本番だったという内容のものだ。地下の状態は見ることができないから仕方ないのは理解できるが、学者の解説は味気ない。2階建てのアパートの1階が無くなっている映像には声を失った。

今夜から大雨が降るとの予報だが、緩んだ地盤が心配だし、屋外に避難している被災者を一刻も早く屋根のある建物内に移してあげて欲しい。政府も自衛隊の災害派兵を増員して対応すると言っているが、できる手はすべて打って欲しい。阿蘇山も1月振りに噴火活動を再開したみたいだが、不気味でならない。

倒壊した建物内から亡くなった人が次々に見つかっているが、空恐ろしい。私にできることは何かと考えると、先ずは、これ以上の被害が出ないように祈ることです。ともに祈りましょう。