― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年3月13日(日) ]
過疎地掃除に学ぶ会は少人数ですが、細々とやっています。今日も庄原中学校下の公衆トイレを掃除したのですが、男子トイレの尿石は手強かったかったです。これまで20年以上便器と向き合っていますが、最強の部類に入ります。
掃除を始めた頃は、男子トイレの水濾しを外すと何とも言えぬ臭いとセメントの様にへばりついている尿石が定番でした。水濾しは取り出せるので、手洗い場でも磨けますが、便器の中は、「さあ大変」です。当時は、便器に傷がつく確率が高くても金属のやすりでやったり、砂を固めた砥石の様な道具で尿石をこすっていました。
今は、「剥がします」という本来はフライパンの焦げを削る道具(セラミックス製)で尿石を削り落としています。水洗トイレであっても臭いがする場合は、大抵がこの尿石によるものです。掃除の度に水濾しを外して凸凹をスポンジで洗えばキレイでいるのですが、中々外してまで掃除をする人は稀です。
これはかなり前のお話ですが、境港のある大きな鮮魚を売るお店のトイレで男性の便器と格闘している掃除婦さんがいたので、やり方を教えてあげたことがあります。昨年、そのトイレに再び行く機会があったのですが、臭いが全くしなくなっているので、水濾しを外してみると尿石は一切ついておらずピカピカに磨かれていました。
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