意見交換

[ 2016年2月11日(木) ]

ひょんなことから友人となった3人が集まって意見交換を行いました。別にテーマがある訳ではなく、普段から感じていることを好き勝手に話すというスタイルだったのですが、不思議と話題は尽きませんでした。

自分を客観的に見るということは中々できるものではない。普段、他人が自分をどう見ているのかは分からないが、「こうみえるよ」と言われると、「そうなんだ」って少し嬉しくなる。しかし、自分の想像を超えるほどの驚きとはならない。日本で生まれ、日本で教育を受けている人間であれば、ほぼほぼ、似たような価値観を持っているものだ。

今の国会をみていると、安倍先生に諭されている子どもばかりに見える。いつから安倍さんは、自信家に変身したのだろう。我々の会話は、相手を攻撃しない。相手の話題を引き出して共有化し、課題解決の道を探る。私は近頃、保守という政治スタイルが気になり始めている。守らなければならないものは守るという考え方かな。

政治は妥協の産物とも言われることもあるが、妥協できるなら意地を張る必要はない。広島県内のどこかの子ども議会が、軽減税率の導入はすべきでないという議決をしていたが、説得力があったな。公明党と自民党の妥協の産物とは訳が違っていた。18歳の選挙権がこの国を大きく変える一歩となって欲しい。