イノシシが大暴れ

[ 2015年12月23日(水) ]

イノシシが池の土手を掘り返して大変なことになっているので、27日に電柵を敷設するから、9時に集合という文章が配布されました。私たちの集落は県道を挟んでいるのですが、私の住む側には出没せず、反対側に集中しているみたいです。

やはり、暖かいからなんでしょうかね?この時期にイノシシが暴れるなんて。昨年は秋の収穫前に土手を掘り返したので電柵を設置したように思いますが、あの時も凄かったです。土建屋を頼んでユンボで治してもらったほどです。そういえば、この前、三良坂の県道脇の田圃のげしがえぐられていたけど、あれもイノシシじゃね。

日曜日に訪れた周防大島町には約2万頭のイノシシがいるそうで、年間2千頭から捕獲するそうです。海を泳いで渡ってきたそうですが、ゼロから2万頭とは、凄いですね。先ほども書きましたが、温暖化により年に1産だったものが、今では3産くらいするみたいです。ネズミ算ならぬ、イノシシ算で、ドンドン増えるみたいです。

彼等も生き延びるためには必死ですが、人間も農地を守るためには必死になります。前々から提案していますが、防衛には山をキレイにするのが一番です。昔は、農林業が生業でしたから、農地も山もきれいに管理されていましたから、獣が里にでてくることは稀だったのです。本当の意味で、昔は循環型で生き物は生かされていたのです。棲み分けですかね。