― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年7月24日(金) ]
昨日は、6月議会でも質問したDMOに関するセミナーが広島で開催されましたので、行ってきました。テーマは、「地域観光づくりとDMO」。講師が大社 充(おおこそ みつる)さんだったので、行ったのです。(主催は、中国運輸局と観光庁かな)
DMOについて調べれば必ず大社さんという人物が登場するくらい有名な方です。写真では拝見していましたが、どうもダイエットをされたらしく細身になっておられました。こういう成功者をみると私もダイエットしなければならないと改めて思うのですが・・・、話題を戻しましょう。肩書は、特定非営利活動法人グローバルキャンパス理事長となっていました。
やはり、本物を聞くと響くものが違います。●「観光振興=まちづくり」と答えから入られました。つまり、「住んでよし・訪れてよし」の観光まちづくりなんですね。今までの観光は、観光エリアと住む(住民)エリアは分断されていたのだそうです。そう言われてみると、そうなんですね。観光に来た人たちは住民と一緒になんて有りえないことなんです。
そこで、DMOという手法が登場することになります。ハワイの例でお話されましたが、日本の観光をつかさどっている部署の人たちは総じて素人だそうです。旅行会社の人も含めてです。誰一人、数字で観光を示せる人がいないからです。と言いながら、欧米でもDMOが本格的に動き出したのは、ここ10年程だそうですけどね。
つまり、DMOは、「徹底した見える化」にあります。だれもが納得できる仕組みを作る大切さもありますが、その内部が見えないと意味がないということです。つまり、「見える化による観光振興=DMO」となります。分かるかな?分からないだろうな~。
私が一般質問で質したことは大正解であっということが理解でき、「やるぞ」って勇気百倍です。
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