― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年7月7日(火) ]
昨夜は、コパリホールで議会報告会がありましたので事前勉強を兼ねて出かけてみました。自治振興区の役員さんを中心に30名程度の方がおいでになっていましたが、残念ながら男性ばかりでした。
バイオマス事件と国民健康保険について議会より報告があり、その後、質疑となりましたが、厳しい意見は出ませんでした。参加者の興味は自治振興センターの建設にあるようで、間借りのセンターでは困るというお話が多くの皆さんから出されました。議会としては何とも答えようが無いのですが、勘違いされていますね。
それと、駅前再開発に対するご意見もでましたが、これも議会としては答えようがないものです。議決して進んでいるものに対して、「過去はどうだった」という話は禁句です。
おっと、急用ができましたので、出掛けなければならなくなりました。御免なさい。
帰ってきましたので少しだけ追加で書きます。
いつも、議会報告会に出向いて思うことは、私たちには執行権がないということです。「こんなまちをつくりたい。こんなまちをつくろう」は言えますが、「私が自治振興センターをつくります」なんて絶対に言えませんし、作れる訳もありません。しかし、政策の提言などはできますから、執行者に働きかけることは議員の裁量といえます。
それじゃあ、議会は何?議員の存在価値は?って聞かれると、私は執行者と切磋琢磨する機関とその構成員であると答えます。
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