― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年6月23日(火) ]
午後2時過ぎから徳永議員の一般質問が始まったのだが、答弁を聞いていて、「また同じことか」と怒りを覚え、最後は、「本気じゃないな」って虚しくなりました。できないなら、できない理由を言ってくれれば対処の方法もありますが、どうですか。
そうです。庄原市の林業政策について彼は質したのですが、要は、「森林経営計画はどうなっている」って聞いても、理解できない答弁の連続でした。何が理解できないかというと、「経営計画は速度を持って立てなければならない」と答弁し、「策定面積はそれほど増えていないのは何故か」と質問すると、「・・・・・・」前任者に聞いてくれって言えばどう。
私は林業振興課長を責めているのではなく、冒頭にも書いたけど、「できない」理由が分からないと「できる」にできないと言っているのです。林業政策は表面上、市町が各森林組合を指導監督のもとで森林経営計画の承認を出すのですが、実態は、国県は市町をスルーに近い状態で各種補助金を森林組合に出しているのが「できない」理由です。
今日も徳永議員が京都府日吉町森林組合の高効率施業の例を引き合いに出して質していましたが、お手本があるのですから、真似ればいいだけの話です。庄原市の所有林も相当な面積あるのですから、日吉方式で施業してお手本(誰のための)とすべきです。言ってもやらぬなら、新たな組織を立ち上げるくらいの気概がないと、宝の持ち腐れとなります。
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