― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年5月16日(土) ]
田園文化センターで行われた、樋渡啓祐さんの講演会は大盛況でした。昨年、庄原市議会で武雄市に視察に行った時にお会いしていましたが、私の独特の風貌が功を奏したか、覚えておられましたので、仲間と呼んでいただきました。
相変わらずテンポのいい話しぶりに聴衆は引き込まれていきました。それにしても、庄原市の牧原教育長の樋渡さんの紹介に、「佐賀県知事選で敗れた」という枕詞に直ぐに反応して笑いを取られる樋渡さんの切り返しというか、過去のことは反省しないという彼の信条を目の当たりにして、ますます彼のファンになりました。
しかし、彼は知事選に落ちたことが本当は凄いショックだったみたいで、夜中に2度起き上がり、ホテルの窓を無意識に開けようとしたと発言されました。そして、3度目に起き上がった時には、「起業する」って叫んだそうです。その時点で、知事選は終わったのでしょう。それからは、前を向いて走るのみだそうです。
いくら情報収集しても、動かないのあれば意味がありません。スピードこそ命と言わんばかりの樋渡さんの考え方は私は大好きです。動いて、たとえ失敗しても、反省しないことが次につながるし、行ったことは決して無駄なことではないと言い切る彼の考え方には大いに共感します。掃除の会の鍵山相談役は派手さはありませんが、樋渡さんの考え方と同じだと思います。
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