異動のシーズン

[ 2015年3月26日(木) ]

連日、各市町の人事異動が紙面を賑わしていますが、私は役所の人事をしたことがないので分かりませんが、明確な基準があるのでしょうか。あるから、できるのだろうけど・・・

庄原市役所は部制を敷いていないので、議会の時の執行部の席は35席からあることになります。江津市が部制を廃止して課制としたという記事がありましたが、動く人数を増やすためだそうですが、そうなるでしょうか。私は庄原市の部制も経験していますが、意志決定は間違いなく部制の方が早いです。

では何故、部制を廃止したのか?未だに、その真意は分かりません。それはそうと、私が年を重ねてきたから思うのかも知れませんが、職員が段々と小粒になっていっているように感じます。私の持論ですが、職員は40歳までは各課で色々な勉強を重ねる。そして、これまでのデータからその職員の適正を判断し、残る20年は、スペシャリストとするものです。

全員が全員とは当然なりませんが、「このことは○○さん」って、福祉はこの人(グループ)ってことにならないと一貫した政策なんて実行できない時代になってきています。競争相手がない市役所に、突然に競争相手が現れたらどうしますか?税金が有効に使われていないと訴えられる時代でもあります。