― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年12月16日(火) ]
一般質問が盛り上がるとか盛り上がらないとかと書けば、「どういうこと」って思われるでしょうが、盛り上がらないということは、質問と答弁がかみ合わないことを指します。盛り上がるは、かみ合うことではなく、いかに有利な答弁を引き出すかです。
「検討します」、「研究してみましょう」は、否定であることはご存じの通りです。今回もバイオマス発電について通告していますが、今年の3月議会では、「市としてできるところをきちっと研究、検討してまいりたいと思います」って答弁があったのですが、何もありませんでした。明日はこのあたりを質してみたいと考えています。
お金がないと何もできないという風に考えておられるのかも知れませんが、お金がないなら知恵を出せば良いのです。行政に頼ったまちづくりをしていて成功したまちは皆無といっても過言ではありません。住民、行政や企業、金融機関などがお互いに知恵を出し合いまちづくりを推進したところは必ず成功しています。
「林さんがそんな提案をされても無理です。そのまちだから成功したんです」なんて平気で答弁する職員がいますが、「じゃあ、あなたはそのまちに出向して勉強してきなさい」って研修制度を提案してあげましょう。内閣府では、地方公務員で面白い活動をしている人を探しています。「飛び出せ公務員」にあなたもなりませんか。
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