― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年10月24日(木) ]
木村俊昭さんが主宰する「スーパー公務員養成塾」を庄原市で開催すべく準備を進めていますが、このネーミングに最初、クレームがきました。公務員は公務員であってスーパーな公務員とはどういうことだと言うのです。
昨年開催した神石高原町でも庁内で、「どうせ私はスーパーでない公務員ですよ」ってふてくされた人もいたみたいです。木村さんはこのネーミングを絶対に変えようとはしないし、これでないと意味がないと思われているみたいです。公務員はまず、失業しないじゃないですか。極端な話し、失業しない訳ですから恐れるものがないのも事実です。
だったら、やりたい放題とまでは言いませんが、住民福祉に資する内容であれば、大抵のことはやっても良いということになります。民間企業だったらできないことが公務員だったらできることが沢山あります。民間企業は絶えず利益ということが言われますが、住民福祉という御旗を掲げれば、3セクなるものでグレーを隠して赤字垂れ流しでも平気でやれます。
これまでの公務員はそうだったかも知れないけど、これからの公務員は住民に利益還元を最優先に考える公務員でないと生き残れませんよと彼は言ってるみたいに私は感じます。役人だからできないじゃなくて、役人だからできるじゃないかと彼は言っているのです。できない理由を並べるのではなく、できる仕組みを考え出すのがスーパー公務員だと私は理解しています。
まだまだ参加枠に余裕がありますので、奮ってご参加ください。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |