人口減を実感する

[ 2013年3月26日(火) ]

今回の政治活動で、空家の多さにビックリです。4年前は確かにおっちゃったというお家が、えっ、おらんようになっとってじゃ状態。それぞれの事情があるのでしょうが、あの空家は将来どうなるのですかね?確か、空家の管理条例を制定した市がありますけど・・・

凄い勢いで空家が増えています。中には洗濯物を干したり、わざとカーテンを開けていたりと、住んでいる様に装っているお家も見受けられますが、電気のメーターを見れば分かります。それと、生活感というか生活臭というか、温もりが感じられないので、先ず分かりますね。たまに家族の方が帰って来られているお家も結構あるみたいです。

老人施設に入ったことで空家になったところもあるでしょう。都会で暮らす子供さんのところに行かれた方もあるかも知れません。住み慣れたところを離れることは嫌ですが、これも仕方ないことなのでしょうね。私の母は90歳になりますが、幸い姉が近くに住んでいるお蔭で、病院にも買い物にも連れて行ってもらっています。私たちが年老いた時には誰がお世話をしてくれるのでしょうか?

しかし、子供が4人も5人もいるお家に伺うと、何となく元気になります。減る一方では困りますから、安心して子供を生み育てやすい環境を作ることが私たちの仕事です。庄原日赤で赤ちゃんが生めるようにするにはどうすればいいのか。産婦人科医に喜んで来ていただける環境整備が私は必要だと思います。突飛な発想ですが、広島市内からヘリ通勤も可能ではないでしょうか。

出来ないを出来るにする政治。不可能を可能にするのが私は政治だと思います。