― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年7月1日(火) ]
近頃、頭にくることが多い。北朝鮮の核疑惑に対するアメリカの対応には、「馬鹿にするな」と言いたい。もうええかげんにアメリカから乳離れしてもいいのではないだろうか。
あまりにも情けないことだと思いませんか、皆さん。横田夫妻のあの姿を見て、あの叫びを聞いて、日本政府よ何とかしろと大きな声で叫びたいのは私だけではないでしょう。レアメタルを求めているのか、中国のご機嫌取りをしているのか知りませんが、あそこまでアメリカに服従しなければならない日本は正に属国です。
世界を制覇することがアメリカの野望かもしれませんが、アメリカ本土に旅客機が2機飛び込んできただけで、過剰反応する国家です。アメリカ本土以外で戦争が起きることは一向に構わないのでしょうが、自国にミサイルが飛んでくることは許さないということなのでしょう。これを得手勝手といいます。仁義に反する行為に他なりません。
やってはいけないことをした国に対しては断固とした処置をとるべきです。いまさら、第二次世界大戦の戦争責任の補償などと言っているようですが、あまりにもでたらめな論理です。安全保障理事会の常任理事国にしても、これもおかしい。と書きながら、「なら、どうすればいいのか」と自問しているのだが、これほど成熟した社会・世界がこれまでになかったのだから、話は厄介だ。
世界が段々と一つに近づいているのは感じているが、その牽引車も世界中の国々であると思う。成熟した社会に入れない未成熟の国の扱いがこれからの大きな問題である。その最たる国が北朝鮮である。なだめるのか、すかすのかは別にして、情報公開だけは絶対にさせなければならない。そして、南北の統一こそが一番の解決策である。
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