議会改革懇談会

[ 2012年10月20日(土) ]

来週月曜日から、「議会改革懇談会」を市内7か所で開催します。日程は、クリックいただくとご覧になれますので、お近くの会場においで下さい。今回の懇談会は、政務活動費についての意見交換がメインです。

議員定数は25から20に5減と来春の改選から実施しますし、議員報酬は現状維持と決まりましたので、残るは政務活動費だけとなりました。議長より諮問を受けた3点セットでしたが、何とか今年中には一定の結論がだせるかなというところまでやってきました。政務活動費は市民の皆さんの血税ですから、もう一度、意見交換に出て行き、丁寧な説明に努め多くのご意見をいただきたいと思っています。

研究研修費や調査旅費、広報費については、独自に資料を集め、「隣の市が〇〇円だから」という程度の根拠で政務活動費を提案するものではありません。これまでも何度か書いていますが、殆どの地方議会の政務活動費の積算根拠は無きに等しく、オンブズマンが、何故動かないのか不思議でなりません。支出にこだわる理由が市民の血税と言うなら、政務活動費そのものにメスを入れるべきではないでしょうか。

徹底した情報公開をしますと宣言していますので、議会のHPに研修報告書や収支報告書(領収書添付)も全てアップします。使途基準も非常に厳しく制限しましたので、使い勝手は悪いかも知れませんが、庄原方式が当たり前と言ってもらえるように頑張ります。議会改革、議員改革にも繋げるため懇談会は、これからも積極的に開催したいと思います。