― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年10月19日(金) ]
折角、視察に行きながら、「見てきた」ではなく、「できる」にしたいものです。特に今回は、直ぐにでも庄原市が取り組める事例を視察にいきましたので、特定作物の特産化と製材所の立ち上げが命題です。
宿儺(スクナ)かぼちゃで町おこしをしている高山市の例は、年間350万人から観光客があるからできたことと言ってしまいそうですが、それは大きな間違いです。最初に宿儺かぼちゃを作り始めた人は、観光客に売り込もうなんて思っていなかったはずです。何とか土地を荒らしたくないという思いからの栽培であったのではないかと想像します。
私は広島菜漬けが大好きですから、広島菜に特化したものができないかと常々考えています。食材としての広島菜として、あっと驚くものができないでしょうか?マネだったら、広島菜のプリンとか、広島菜せんべいとか、広島菜羊羹とか、広島菜炊き込みご飯とか、庄原市内が広島菜一色となる、広島菜の庄原市と言える取り組みができないでしょうか。
製材所も、乾燥施設とセットですが、県内の工務店や設計事務所と連携したら、県や市のバックアップ(税制など)があれば面白いことになるのではないでしょうか。たちまち、端材はペレットの材料になりますし、ボイラーの燃料にもなります。誰がするかだったら、みんなで出資するファンド方式でもええじゃないですか。しかし、やるからには任せる。黙って協力する。責任は全員で引き受ける。
でも、結局は人なんですね。全国公募したりすると、面白い人材がでてくるんだろうな。地域おこし協力隊も頑張っているぞ! ←クリック!
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