― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年5月19日(土) ]
今朝、新聞を読んで、「やっぱり」と感じました。それは、石原慎太郎さんが平沼さんの塾を基本に大阪維新の会に対して東京維新塾的な組織化を目指すと発表したことです。その中で、小沢さんとの関係を完全否定したことで、名古屋は消えたみたいです。
福岡政行さんの講演テーマは、「政治と政局」不安の時代の日本の政治-ジリ貧大国をどう生き抜くでした。そのかなりの時間を大阪維新の会の橋下さんと石原慎太郎さんの関係についてお話されました。つまり、民主党を叩き潰すには自民党と手を組んで大連立政権を作るという青写真が出来上がっているのだそうです。
しかし、大阪維新も賞味期限が段々と短くなってきていますから、できるだけ早く解散総選挙とならないと、このシナリオは崩れてしまいます。ですから、輿石さんが必死になって来年の衆参ダブルを言っているのです。福岡さんは何度も、小沢は完全に過去の人と言っていました。どうも、お互いに嫌いみたいです。
政治の世界は分かりません。大阪維新の人気に陰りが出てきていますから、過激な発言は控えるでしょう。マスコミは今度は大阪維新のあら捜しを楽しみ始めているよですし。要は、売れる記事を書けばいいのがマスコミです。孤立化する大阪維新に助け舟を出したのが石原慎太郎だと私は解釈します。千載一遇のチャンスを何としても死守したいのでしょう。
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