消費税

[ 2011年12月27日(火) ]

消費税の議論が始まるのか始まらないのか、民主党内は二転三転しています。挙句の果てには離党する議員も出てくる始末。「あんたは、民主党で当選したのと違うの」と聞いてみたい。

誰もがこのままでは財政がもたないと言っているのですが、増税議論は避けて通りたいが本音です。前のブログにも書いて言いますが、受けるのは中福祉で、払うのは低負担ですから、計算が合いません。では、どうやったら計算が合うのでしょう。

①使い古された言葉ではありますが、基本中の基本である、無駄を徹底的に排除する。さて、何が無駄なのでしょう。②歳入を増やす。これも当たり前と言われれば至極当たり前。景気浮揚か増税。今の状況では、景気浮揚は至難の業。

残るは、増税と短絡的になるのでしょうか。これほどの成熟社会になっている現実を考えると、「贅沢は敵」なんて言えますか。生活の質を落とすとは、全ての質を落とすことです。それが出来なければ、増税の道をまっしぐらです。