明日から視察研修

[ 2011年11月7日(月) ]

産業建設常任委員会の行政視察が明日と明後日実施されます。今回初めて産業建設の視察ですが、今回も私が提案した全国唯一の森林教育・学習専門機関である「岐阜県立森林文化アカデミー」に伺います。

これまで私が所属していた委員会の視察は、殆どと言っていいほど私の提案先に行っています。折角のチャンスですから、自分が勉強したいところに行きたいじゃないですか。ということで、今回は、森林について勉強してきます。と書いたのですで、移動時間がかかってしまい、肝心の勉強時間は僅か2時間なんです。

何せ不便なところに学校があります。岐阜県美濃市という所なんですが、庄原市から約7時間かかります。2時間のために7時間と血税をかけて行くのですから、絶対に林業全般のエキスを持ち帰ります。翌日は、行政としての取組方という観点から恵那市を視察することになっています。つまり、実践編です。

どうして岐阜県まで行く必要があるの?意外かも知れませんが、森林教育の専門学校は日本国内には無いという事実。有っても、セミプロ養成学校みたいな、ボランティアに毛が生えた程度のものばかりです。そして、行政の森林政策の本気度がまるで違うのが岐阜県とか長野県なんですね。まだまだ、山で生活できています。

私の親父は木挽きでしたから、やはり私には、親父のDNAが生き続けているみたいです。