ホント、不思議です

[ 2011年10月30日(日) ]

明後日、11月1日の議員全員協議会の席上、「議会改革特別委員会」のこれまでの審議経過と今後のスケジュールについて発表することになっています。あくまでも中間報告なんですが、自分で言うのも何ですが、「言うは易く行うは難し」です。

おさらいすると、議員定数・議員報酬・政務調査費の3点を審議するようにと議長より議会に付託され、議員の総意により設置されたのが、「議会改革特別委員会」でした。会派代表8名により構成されていますが、委員会だけでは決まらない、決められない、不思議な特別委員会なんです。

議員懇談会や議会報告会、議会が行ったアンケート等では、「議員は減らしなさい」というご意見が多いわけです。極論すれば、議員の数は減らせ、議員の報酬も減らせということになってしまいます。議会や議員は何をしているのか分からないというご意見も相当数いただいています。

しかし、それほど存在価値が感じられないものが何故、存在しているのでしょうか。地方自治体の場合、首長も議員もそれぞれ住民が選ぶ、二元代表制というシステムだからです。二元代表制をやめるには憲法改正が必要となります。ただし、議員の数や報酬はそれぞれの自治体で決めることができるようになっているので、問題は複雑化します。

さて、どんな中間報告となったかは現段階ではお知らせできませんが、報告後はPDFで資料室にアップしますので、ご覧いただきたいと思います。