議員間の温度差

[ 2011年7月27日(水) ]

議会改革特別委員会で議論しているのだが、議員間の温度差があり過ぎる気がしています。議員とは、議会とはという議論から始めるべきという議員もいれば、「事情で(葬式)来れない」議員もいる始末。

多様な価値観は認めますが、議論の土俵に上がって初めて自分の持っている価値観が試されるのではないでしょうか。議員は議論して何ぼではないでしょうか。沈黙は金とはならないのが議員です。他市の例をとか、全国レベルはとか、何とか自分たちの考えを言わずに物事を決めたいのが議員だと思います。だから、時間がかかります。

いくら資料を渡しても読まなかったらただの紙くずとなります。ましてや、その紙くずさえ持ってくるのを忘れる輩がいるから堪った者ではありません。私の小学校時代なら、間違いなく「後ろに立っとけ」です。大人は怒られないと勝手に思っているのでしょうが、大人が怒られると惨めですよ。

庄原市に必要とされる議員の数、議員の報酬を考えると、議員は本当にいるのかなと思えることがあります。車の両輪というならば、そういった仕組みを生かす議会に生まれ変わらなければなりませんし、市民の意識も変える必要があると思います。時間はかかるかも知れませんが、自分たちの議会であると胸を張って言える議会にしたいと考えます。