真剣な質疑

[ 2011年7月12日(火) ]

昨夜は、小奴可自治振興センターで「議会報告会」を開催いたしました。開会10分前は参加者ゼロですので、「どうなるんじゃろう」と思っていましたら、高梁市の議員4名が到着し、益々「どうなるんじゃろう」と焦りました。

定刻の7時を待って始めたのですが、ぼちぼちと増えていき、30名の皆さんにお集まりいただきました。挨拶もそこそに報告会を始めたのですが、身内でも聞いているだけでは内容が良く分からないだろうなと思った次第ですから、もっと報告の仕方の工夫がいるなと感じました。出来るだけ、図にして流れが分かるようにする工夫ですね。

それでも、感心が高い「ジュオン問題」では質問が相次ぎました。住民の皆さんの素朴な質問が出されると、「もっと入口からの説明も必要だな」とか「制度の話は理解しにくいな」と私も感じたので、できるだけ丁寧な答弁に努めました。そして、八谷議員と私で、アイコンタクトというか、「これは私が」で、お互いに補完しながら答弁させていただきました。

やはり、報告会に来られるということは、市議会に感心がある方ということになります。合議で進めたジュオン問題では、その過程を訪ねる方が多かったのにもうなずけます。執行者と議会のやり取りを熱心に聞かれましたので、私たちも真剣にお答えしました。結果として、事業は止まっているが、今後は未だ不確定と申し上げて質疑を終わりました。

三楽荘問題については、東城地区ではありますが、活用策をしっかりと示して欲しいという意見が出されました。ユーユーサロンやえびすとの整合を問う意見もありましたが、あまり活発な質疑とはなりませんでした。何と、8時15分には終わってしましましたが、内容は濃かったと思います。