議会改革特別委員会

[ 2011年7月7日(木) ]

本日、2回目の「議会改革特別委員会」が開催されました。実質、初めての委員会であり、議員定数問題・議員報酬問題・政務調査費問題の3点を集中的に議論するという確認をした会となりました。

「白紙からの議論」と複数の委員から発言がありましたが、冒頭に私が皆さんの議論を引き出す意味もあり、私見を交えての考え方を若干述べたことで、委員長の誘導的発言は控えるようにとのことであったようですが、「敢えて、各委員の意見が出やすいように私見を交えた」と改めて発言して、審査のための意見聴取を行いました。

皆さん内容が内容だけに、慎重な物言いであったように思います。いきなり、議員定数は何人にしましょうということには当然ながらなりません。報酬しかりです。とりあえず、今日は皆さんのお考えを聞かせて欲しかったのですが、会派の代表で選出されている割には歯切れの悪い意見ばかりでした。

今後の審査について議論いただきたかったのですが、まとまらず、会派に持ち帰り議論して次回の委員会で発表することとしました。つまり、基礎的資料を事前に渡していなかったので、判断する材料が何もなかったからです。これは委員長としての不手際と言わざるを得ませんでしたので、正直に誤りました。

次回の委員会は7月19日と決めましたので、その時には資料を分析した上での3点セットの進め方が提案され協議します。そして当面は、月に2回の委員会を開催することも申し合わせました。最後に、「年内には一定の方向性をだす」と、申し上げて閉会としました。