― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年5月17日(火) ]
お昼のニュースを見ていた、「ホンマかいね」と我が耳を疑った。77歳の議長誕生ですが、かなりのご高齢ですよね。そして、「議会改革の検討をする特別委員会」を立ち上げたいとおっしゃっているわけですから、KY議長と感じます。
大方の人は、直ぐにお分かりだろうと思いますが、前市長は議会と対立ばかりしていた方でした。新しい市長は、全くの未知数ですが、議会と融和路線をとられるのでしょうかね。名古屋の方の市長に比べれば、そりゃあ大人しいものです。議員のリコールを扇動するような市長でないことだけは確かのようです。
77歳の議長のお名前は存じませんが、最大会派だからこそ誕生したのか、これまで埋もれていた逸材なのか、これから評価が下されるでしょうが、やはり、驚きでした。今朝の新聞によると、呉市議会の議長は40代の方がなられていましたね。30代の首長がドンドン誕生していることを考えると、議会の平均年齢は高いのではないでしょうか。
それは、議会は全て期数だからです。我慢して頑張って選挙で当選することでしか、期数を延ばすことは出来ません。そんなことも平均年齢を押し上げている要因かも知れません。しかし、今年6月から議員年金改革で、12年以上の議員経験者は、年金を受けるか、80%の一時金を受け取るかの選択を迫られています(未受給者)。
現役議員は、ひょっとしたら議員年金がもらえなくなるかも知れません。期数長く掛金をかけておられる議員さんは、早めにリタイアーされて、一時金を貰われるのが正解かも知れません。今後、議員年金はありません。石の上にも3期という執着はなくなることでしょう。
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