終止符が打てるのか

[ 2011年3月31日(木) ]

市民の関心が高い「ジュオン問題」が、いよいよ明日の午後3時から開催される、「議員全員協議会」で方向性が示されます。引き受ける企業が現れるとの情報がありますが、どんな企業が名乗りを上げるのでしょう。

ここまで引き延ばしてきたのですから、「もう少し待ってください」は絶対に通用しません。本当に事業を継続する企業があるのか、その点が問題です。債務圧縮して、やった格好をするだけの会社が名乗りを上げたのでは困ります。バイオマスタウン構想の中核企業と位置づけていたのですから。

ただ単に、5億円の補助金返還を逃れればいいという発想での終止符であれば、議会としても黙っているわけにはいきません。具体的な事業再建計画を示し、森林再生とどう取り組むのかという説明も必要です。平成23年度より、搬出間伐でしか補助金が出なくなりますので、絶好のチャンスとも考えられます。

さとやまペレット工場も材料が集まらずに生産がストップしているとの噂を聞きますが、搬出間伐となれば、ドンドンと材が集まってきます。あくまでも、予想ですけどね・・・・