― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年2月15日(火) ]
やる気があるのか無いのかは、その人の顔の表情や話し言葉に表れます。いくら口では、「頑張ります」と言ってみても、頑張る態度がそれかと逆に聞きたくなる人にお目にかかることがあります。
できる人は黙々と与えられた仕事をこなし、更に自分で考えて仕事を組み立てるのです。人から指示を受けたやり方に何の疑問も抱かずにやり続ける人がいますが、典型的なやる気のない人だと私は思います。そんな人には物事は頼めません。昔から、仕事は忙しい人に頼めと言われていますが、忙しい人は段取りからして違います。
こうしたらもっと楽に短時間で仕事ができるのにと思うことが多々ありますが、工夫することを知らないのでしょうか。私たちが行なっている掃除に学ぶ会のお掃除十訓の中に、「掃除は、工夫・創造の能力が身につくつとめである」という一節がありますが、同じ時間をかけるなら広い面積を、同じ面積なら短時間でとなります。
自分のものとしてやるかやらないかで自ずと結果に表れるということが私は言いたいのです。そうでないと、何度注意しようが、叱ろうが、一向に改善するものではありません。私が言っていることは間違っているでしょうか。何をすればいいのか分からないということを言う人がいますが、そんなことってあるでしょうか。
もし、そんな人が本当にいるとすれば、この国は確実におかしくなっている証拠だと思います。教育が悪いとか家庭が悪いとかの次元ではない話しです。今日は、そんな人に出会って驚きました。
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