― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2010年12月13日(月) ]
今日は補正予算関係の前に指定管理者の導入を進めようとしている施設の設置管理条例の提案がありました。具体的には、東城ごみ固形燃料化施設と東城し尿処理施設の管理を市の直営から地元管理団体に移そうとするものです。
正直書きますが、これまで興味のない施設であったことを認めます。しかし、今日の執行者側の説明を聞いていて腹が立ってきたので、私の考えを述べながら質疑を行なったのですが、質疑になりませんでした。平成17年10月から指定管理者に移行する計画であったと言いながら、後任技術者を養成もせず、未だに70歳近い高齢者集団で運営しているし尿処理場だったのです。
施設は老朽化が激しく、誰でもが操作できるものではないということも判明しました。市の職員が引き上げると、万一故障した場合の修理は誰が対応するのかと言うと、リサイクルプラザ・支所の職員で対応という、誠に不誠実な答弁でした。これが、現執行者の姿勢なんです。私は質疑の中で平成17年から今日まで具体的な動きもせず、不意打ちの如く提案するとは、計画ではなく思いつきであると正しました。
挙句の果てに、12時10分前に補正予算関係以外の議案は終わったのですが、続けて補正予算の説明と議長が言うではありませんか。普通の議会なら、休憩を取って1時から再開が妥当でしょう。もっと余裕をもった議会運営を望みますが、ひょっとして執行者の都合で休憩を入れなかったのであれば、正にぶら下がり議会といえます。
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