― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
あれから15年[ 2026年3月11日(水) ]
15年前の3月11日午後2時46分に東日本大震災が発生しました。偶然だったと思いますが、自宅でテレビを観ていたら突如として大震災発生の映像が流れてきました。津波が押し寄せる映像は映画?って思いました。
大震災が大災害になったのは福島第一原子力発電所1号機で水素爆発が12日に起きたことによります。14日には3号機、15日には4号機と続きました。先日、NHKの番組で亡き吉田所長が爆発当時の様子を語られていましたが、本店からの退去命令を拒否し、現場で命がけで事故収束にあたられました。
食道癌で10キロから体重が落ちておられましたが、真剣に受け答えされる姿に感動すら覚えました。15年経ったいまでも廃炉作業の入り口にもたどり着けない状況に原発事故の怖さをまざまざと感じています。この原発事故で一時は国内の全ての原発が止まりましたが、電力事情により再稼働が始まっています。
イランの戦争により原油が日本に入って来なくなるのではと心配されていますが、原発の再稼働は加速していくでしょう。私が嘗て視察した青森県東通村の原発も再稼働していませんが、当時は、「強固な岩盤の上にある原発ですから安全です」と胸を張って説明されました。
津波と地震と原発事故が重なったことで、未曾有の複合大災害となりましたが、世界のどこでも起こりうる可能性があります。これが現実です。備えることは大切ですが、その時の状況判断を誰がするか、ここが肝だと思います。どうぞ、家族で15年前を振り返ってみて下さい。
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