あれから半年

[ 2025年12月24日(水) ]

6月24日に発生した東城町粟田の殺人事件ですが、早いもので半年経ちました。これといった手掛かりはなく、集落の人たちも不安な年の瀬を迎えようとしています。

都市部にはかなりの数の防犯カメラが設置されていますので事件の容疑者が特定されやすいと言えますが、田舎では家と家の間隔が広く信号機のある交差点に防犯カメラがある程度です。今回の殺人事件は、田舎には田舎の防犯の仕組みが必要ということを教えてくれた様に思います。

鍵をかけなさいと言われますが、戸ごとに鍵をかけている家庭は少ないのではないでしょうか。また、鍵をかけていても壊されて強盗に入られることも多い昨今です。かなり前の話ですが、強盗で捕まった犯人が、「林さんの事務所に入ろうとしたら電灯がついたので慌てて逃げた」と言ったそうですが、センサーライトは今や常識ですね。

考えられる防犯としては、スマホに向かって「助けて」と叫べば、自動的に集落全員のスマホに、助けてと叫んだ人の声と顔が映るのはどうでしょう。何となくできそうですよね。それに併せて各戸のセンサーライトが一斉に点灯すればお昼でも、「何かが起こった」となるのではないでしょうか。当然ながら、警察にもね!

本当に物騒な世の中になってきましたが、一日も早い犯人逮捕を望みます。