漆の移植作業

[ 2025年12月8日(月) ]

日曜日は朝から晩まで漆の作業だったので、クタクタになりました。午前中は、食害防止用保護カバーを漆から外し忌避剤を漆の木に散布する作業をし、午後からは漆の苗木を移植する作業を行いました。

保護カバーが無いと鹿が樹皮を食べて枯らすので漆の木を被う様にカバーをかけますが、2年もすると雑草がカバー内で繁茂するので漆の成長がイマイチかなと思えてきました。そこでカバーを外して忌避剤を散布することにしたのですが、1本の木に50cc程度散布ですので、水で練習して臨みました。

その作用中に突然、気球が飛んで来てビックリ!上がったり下がったりして田圃に着地しましたが、何かのイベントだったのでしょう。午後からは苗木の移植作業+保護カバーの取り付けだったのですが、まるでスクワットみたいに立ったり座ったりの連続でしたので今日は歩くのも大変です。

移植作業が残ったので来週14日も作業をする予定です。漆の苗木の移植は、先ず鍬で小玉スイカ程度の穴を掘り牛糞堆肥を少し入れて苗木を置いて土をかけ、軽く周りを踏んで完了です。山を開墾したところでは土地は固く穴掘りが大変です。息の長い漆栽培ですが、試行錯誤は続きます。