― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年7月15日(火) ]
高校時代の同級生が用事があり庄原にやってきました。彼は現在、生まれ育った三次市布野町の実家に住んでいるのですが、布野に帰るまでその殆どを大阪で暮らしていたので、もろ大阪弁です。
両親は既に他界していますが、実家には2月に1回程度帰省しては草刈等していました。彼も色々悩んだみたいですが、やはり老後は生まれ故郷でと、昨年6月に単身で帰ってきました。今は毎日コツコツと家の整理(片付け)をしているそうですが、20年間、人が住んでいなかったので、かなり傷んでいるそうです。
彼は建築関係の仕事をしていたので理屈は分かっているのでDIYで床や壁などの張替えをしているとも言っていました。初めて私の家へ来たのですが、「林の家の周りの山は低いからええのう」としきりと言っていました。布野の家の周りの山は急峻で、かなりの面積の山を所有しているそうですが、伐り出せないみたいです。
私が70歳で議員を引退したことを彼は、「自分の身体が動く内にしたいことをするのがええ」と、「俺もその思いで帰って来たんや」と言っていました。彼は器用ですから、これから数年はDIYで家の改造に精を出すのではないでしょうか。恐らく、吞兵衛仲間が集まっては泊まれる古民家を目指すと思います。
漆畑にも案内したのですが、「林、30年頑張って漆を成功させろ」って発破を掛けてくれました。
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