決算審査2日目

[ 2024年9月4日(水) ]

今日の午前中は環境政策課といちばんづくり課の審査を傍聴させていただきました。環境政策課は廃棄物(ゴミ)の関する部署とお思いでしょうが、最初の説明は、「狂犬病予防注射」でした。

皆さんご存知でしたか?環境政策課が所管しているのです。それと犬や猫の不妊に関するものもそうなんです。備北獣医医師会さんと広島県、庄原市が連携して不妊手術を実施して成果をあげています。大昔は殺処分していましたが、今は生かされている命という考えから殺処分はされていません。

随分と野良猫や野良犬が減っているそうですが、皆さん気づかれていますか?ゴミのお話に戻しますと、生活ゴミ等は毎年随分と減っていっています。人口が減少するということは生活ゴミまでも減少するということになります。リサイクルという考え方が浸透してきたこともあるでしょうが、資源という考え方です。

いちばんづくり課については、ふるさと納税での議論がありましたが、庄原市の場合は完全な出遅れです。心のふるさとという市長の考えがありますので、積極的なふるさと納税とはならないのです。午後からは保健医療課と高齢者福祉課の審査を傍聴させていただきました。

保健医療課は子育て支援に関する質問が多く出されました。どうも課題があるみたいで、かなりの時間を要していました。色々な質問に対して課長が殆ど答弁するのですが、一所懸命なだけに可哀そうと感じたのは私だけでしょうか。次の高齢者福祉課に関しては、介護現場を持つ家族としても聞かせていただきました。

要介護4以上の家族に対する慰労金一月5千円はいかに言っても低いという意見には心の中で拍手を送りました。これは庄原市だけの制度だからとの答弁もありましたが、5千円で自慢はなかろうがと思った次第です。明日はいよいよ審査最終日です。