― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2023年8月17日(木) ]
先ほどまで建設会社の人とイノシシに荒らされて溜池の土手などを見て歩いていたのですが、滅茶苦茶掘りまくっている土手を現状回復するのに水利組合のお金で工事しなければなりません。どうにも腹が立って仕方ありません。
県道脇の法面をイノシシが掘って崩落した場合は、県が直します。溜池は一種、公共的なものではないでしょうか。私は立派な災害だと確信していますが、役所は認めてくれません。当然ながら、家の周りを掘りまわされたら自分で現状回復しています。近くの集落では、イノシシとシカの被害で営農意欲が失せ、水稲を止める人が続出しています。
営農に関する重要インフラが有害鳥獣によって壊された場合、庄原市の独自条例で対応するのはどうかな?溜池の土手や田圃の法面、用水路等がゲリラ豪雨で壊れた場合は、一定要件を満たせば災害で改修してくれます。イノシシやシカの被害もこれほど広がれば、一種、天災に近いものがあると思われませんか、皆さん。
溜池の側に我家の田圃があり、イノシシが田圃の法面を、これでもかと掘ってくれました。その土は溜池に落ちています。建設会社の人に、ユンボで叩いて欲しいというと、「止めときなさい」と言われました。直した次に日にはもっと掘られた現場を知っていますと言うではありませんか。これは多くの建設会社の人が言われることで、土を入れ替えたらイノシシがやってくるのだそうです。ですので、暫く何もせずに現状のままとします。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |