― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年6月27日(木) ]
6月議会が今日で終わりました。今日は、発議第7号「庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画調査特別委員会設置に関する決議(案)」が、提出者 赤木議員、賛成者 竹内議員、門脇議員、福山議員により提出されました。
結論から言うと、12対7で否決されました。議長選で私が敗れた相手方8票の内、議長を除く7人全員が発議に賛成したということです。残る3人は、吉方議員、谷口議員、岩山議員です。市長に距離を置くグループということになっていますが、距離ではなくベルリンの壁グループと形容した方が良いかも知れませんね。
これからも、事ある毎に12対7という数字で決着する様な気がしますが、こんな状態が常態化するのは決して褒められたことではありません。今日の特別委員会設置に関する提案も、会派代表者会議で、「否決」とほぼ決まっていたことなんです。議会としてこの事件は、教育民生常任委員会で継続審査とすることを決めており、終わったことではありません。
あれこれ理由をつければ切りがありませんが、今回の問題(対立)は、父兄や子ども、地域の意見を田森自治振興区が窓口として教育委員会と交渉するということに端を発していると考えます。自治振興区が教育に対して責任を持つというのであれば、徹底的に独立独歩の道を歩んで欲しいと思います。これは嫌味ではなく、壮大な実験と捉えています。
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