― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年12月20日(水) ]
年末という実感がありません。年々、その思いは強くなって来ていたのですが、特に今年は、「本当に年末」って感じです。冷凍庫は食品で満杯ですが、お店は年中無休ですから、意味がありません。
昨日も、冷凍庫に入らないからと、冷凍したカニを焼いて食べてしまいました。本当は、年末に食べる予定で生協で買ったみたいです。今は流通や冷凍技術が進んでいますので、年中、何でも食べれる時代になりました。国内だけでなく、外国のものまでです。ただ、不必要なものまで注文することがあるのが、問題です。
年中通して何でも手に入ることで、年末・年始の独自性というか、風習が廃れてきたのだと思います。年末の風物詩といえば、ブリやミカンの販売、しめ飾り、お餅つき、大掃除で、締めは紅白歌合戦でした。そして、「明けましておめでとう」となっていたのですが、中々、家族揃ってとはならず、お年玉を貰ったらお仕舞という時代です。
年賀状も、SNSに取って代わられ、販売も減少の一途とか。初詣に出掛ける人は結構多いみたいですが、365日の1日だけの神頼みとは虫が良過ぎませんかね。グダグダ書きましたが、結論から言うと、「余裕がない生活」を送っているから、年末も年始も普段と同じになっているのだと思います。年末から年始にかけてお店は開けれない法律でも作れば良いのかなと思ったりしています。
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