ついにイノシシ対策

[ 2017年11月27日(月) ]

これまで、「我家の周りにはイノシシはでない」って公言していたのですが、周りの農家が電気牧柵を張り巡らした結果、対策を施していない我家の周りに夜な夜な出没するようになりました。

草刈りを几帳面にしていれば大丈夫と考えていたのですが、どうも、イノシシの思考回路も進化している模様です。畑を耕した記憶がないのに、キレイに耕起した様になっているではありませんか。これ以上は掘り起こさないだろうと直さずにいると、ドンドン広い面積を開墾してくれました。

見た目も悪いので、重機できれいに整地してもらいましたので、我家の周りをぐるりと電気牧柵を張り巡らすことにしました。集落としても個別対応には限界があるので、現在、非農家も含めた全戸の協力を得て集落の周りに電柵を張り巡らすことを協議しています。シカの問題も出てきていますが、動物園に暮らす人間の気持ちです。

いたちごっこならぬ、「イノシシごっこ」の様相を呈していますが、山をキレイにすることが根本的解決策ということは分かっていますが、一気に山をキレイとはなりません。先日お邪魔した世羅町では、山と耕作地との間をバッファゾーンとして10m程度、伐り込むと言われていました。電気牧柵の設置・維持管理を考えれば、こちらが良いのかなと思えます。