― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年10月16日(月) ]
昨日は、比和で「第25回やまびこ祭」が開催されました。あいにくの雨でしたが、町民祭ということで多くの町民の方々がおいでになって楽しんでおられました。私も一緒に議員活動をしていたTさんと久々に懇親を深めることができました。
Tさんは元町長だったのですが、合併の後始末ということで皆さんに推されて議員に成られた方です。どういう具合か彼とは馬が合い懇意にさせていただいていましたので、昨日は一気に、意気投合となった次第です。比婆牛のももの焼肉を食べながら、比婆美人を美味しく頂き、「やまびこ祭」のこれまでの歴史を聞かせていただきました。
そして、中山間地域の諸課題を議論する中で、私が西城市民病院の改革を訴えて活動していたことを彼は良く知っていたので、「地域の課題は何か的確に捉えて解決方法を探ることが重要」という認識で一致しました。地域課題が何かも分からず闇雲に動いても不安を煽るだけとなり、行政の信頼は揺らぐ結果となります。
やまびこ祭とは、「お互いに収穫を喜び、歌い踊り、飲み食い、語ることで、町民の心を一つにすること」が、基本コンセプトであると理解できました。だから、雨が降ろうが晴れようが、町民は集い、祭を楽しむのだとTさんは力説されました。政治は「まつりごと」と言われる所以ですね。
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