― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年10月14日(土) ]
今日は地元にある「敷信みのり保育所」の運動会でした。今年は隣の席が板橋小学校の校長だったのですが、園児がする競技の解説が聞けたので大いに勉強になりました。流石に、餅は餅屋ですね。
園児たちがカエルの様にして歩く競技というより演技があったのですが、「今の小学生でこうやって歩ける子どもは殆どいません」って言われました。みのり保育所の園児は殆どが年中、裸足で過ごしていますから自然と指が離れているのだそうです。そうると、足の指でつまむという動作ができるからカエル歩きができ、体幹が鍛えられるとおっしゃっていました。
音楽に合わせて運動する競技?があったのですが、ここでも、ストップ&ゴーの繰り返しなどがあり、楽しみながら体が鍛えられるそうです。できたら、小学校でも継続してやれば、まだまだ体幹が鍛えられるけどなと言われていました。つまり、転んだ時でも自然と受け身ができ、ケガをする率が低いそうです。そんな運動を幼児期からすることは凄く良いとも言われていました。
心配された雨も降らず、予定されていた競技は全て無事に終了しましたが、卒園した板橋小学校に通う1年生から6年生が沢山来て、競技に参加してくれたことは、地域の輪を強く感じました。子どもは地域の宝といいますが、正にそう感じた一日でした。
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