― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年10月3日(火) ]
明日は、備後庄原駅からJRに乗り三次駅で乗り換えて広島駅まで行きます。そして、新幹線で岡山駅、そこから海を渡って三好市のラフティング世界大会を少しだけ視察して、高知駅に到着という予定です。
あいにくの雨模様ですが、メインは、土佐の森救援隊による自伐型林業への取組の視察研修です。私も長年、山を追いかけていますが、個人でやるには「自伐型林業」が最適との結論に至りました。自分の山や管理委託を受けた山などを自分のペースで間伐をしながら、材を出すやり方が、身の丈にあったやり方だと思います。
中古のユンボに2トンダンプなどがあれば、山の中に自家用の作業道を自分で敷設することもできますので、山に優しい作業環境となります。庄原の山で見られる様な大型機械のための作業道は、皆伐して搬出のためですが、木を伐ることが目的化しています。これでは、山を育てるということにはなりません。難しいことは別にして、持続可能な森林経営が自伐型林業といえます。
心配は雨ですが、明日と明後日の午前中は晴れるみたいですので、有意義な視察にしたいと思います。今回の様に、屋外でしか勉強できない場所に視察研修に伺うこともありますが、効果は半減以下となりますので、雨男が居ないことを願っています。明日は、芸備線も視察対象と捉え、今後の方向性も議論しながら乗車したいと思います。
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