市の出資法人の経営状況

[ 2017年8月25日(金) ]

今日は議員全員協議会が開催されました。市の出資比率50%未満の第三セクターの経営状況について説明を受け若干の協議?をしましたが、過去にどんな経緯があって市が出資したのかは分かりませんんが、そろそろ、見直す時期に来ていると思います。

かんぽの郷庄原を運営する株式会社サンヒルズ庄原は資本金3000万円ですが、市の出資は250万円(8.3%)です。取締役に木山市長が入っていますが、経営に対して意見を言うということはありません。だったら、出資金は引き揚げましょう。株式会社帝釈峡遊覧船は、資本金9000万円で、市の出資は100万円(1.1%)ですが、木山市長の同族会社です。

道後山観光株式会社は、資本金3200万円で、市の出資は100万円(3.1%)ですが、堀井議長の同族会社です。株式会社 比婆の森は、資本金3000万円で、市の出資は900万円(30%)ですが、県と市の関係が分かりずらい県民の森ではあります。西城町産業振興開発株式会社は、資本金9786万円で、市の出資は4500万円(46%)ですが、どうにも不思議な会社です。

不思議な会社に庄原市より、平成28年度も、商業施設集積複合施設維持管理費(補助金)が1974.1万円支出されています。これはウィル西城2階部分のコミュニティ施設に対するものですが、ウィル西城全体の一般管理費(1994.3万円)を賄っていると報告されています。庄原市からの補助金ですが、どういった目的のものなのか私には理解できません。