特別委員会

[ 2009年11月25日(水) ]

今日の調査特別委員会には、市長・事務担当副市長・総務課課長・水道課課長・工務係長・庶務係長が出席しました。傍聴は、マスコミを含めて7名の方がおいでになっていました。今日の感想として、委員間の意識に大きなずれが生じてきているなと思いました。

委員長を含めて8名の委員がいるのですが、3名の委員さんは、委員会としての役目は終わりに近づいてのではないかと発言されました。残り5名は、土居健太がどうして事件を起こしたのかという真相は全く解明されていないという意見です。司法の判断は判断として、市民に選ばれた議員、議会人として、徹底した真相究明をして、市民への説明責任を果たすべきと考えます。

庄原市不正防止対策本部なるものが、まるで機能しない格好だけのものであることが今日は良く理解できました。これまで、本部会議はたった2回だけ行ったそうです。普通ならば、市長を先頭にして、何としても事件の真相を解明して、二度と不祥事が起きないようにするのが本来の姿です。それを、本当に格好だけの組織(組織図を作ったのみ)を作ったふりをしているのですから、呆れます。

特別委員会と共同してやろうということは感じられません。まるで邪魔者扱いという雰囲気さえ感じました。

私の正直な感想を書きますと、東城支所水道係は土居健太のワンマンチームであったということです。上司さえも土居に相談して物事を進めていたことが判明しました。一人の職員は、機械も分からない、電気設備も分からない、パソコンも使えない人だったそうです。誰がそんな人事をしたのでしょうか。私は全庁で、ISO14001取得を強く要請しました。ガタガタになっている組織の再構築のためにも取得すべきです。決して、環境基準だけではありません。