不景気解散

[ 2012年11月13日(火) ]

そろそろ解散しそうな雰囲気になってきましたね。命名するなら、「不景気解散」はどうでしょうか。不細工過ぎて、野田総理の口から出ることはないと思いますが、国民からすれば、「不景気解散」が妥当ではないでしょうか。

「入るを量りて出ずるを為す」という言葉も過去のものとなったのでしょうか。無ければ借りれば(刷れば)いいということで、借金天国の日本にしてしまった挙句に、増税+赤字国債と、何でもありきにしてしまいそうな与党と野党の股座膏薬。どうせ、ここまできたのだから、徹底的にやりましょうと思っているのかと疑いたくなります。

景気が良くならなければ税収も増えません。その景気刺激策も、小手先のものとしか思えないし、予備費からの支出とは感心しません。私は、ここは、異論反論オブジェクションではありますが、消費税の活用策というか、福祉目的税というならば、消費税が倍の効果を生む政策を導入すべきだと思います。つまり、国債は借金ですが、消費税は収入だということです。

不景気を逆手にとって、インフレ誘導に導く大々的住宅改修エコポイント制度の導入による、自宅介護に対応した住宅にするとか、徹底した公共交通優遇策の導入とか、エネルギーに特化した政策を矢継ぎ早に打つべきだと思います。そういうことで、「不景気解散」しましょうや!私の思いつきの考えよりは真面な官僚の考えがあるでしょうから、上手く操ってやって下さい。不景気は風ではなく太陽かな?