― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年4月13日(金) ]
本日1日だけの臨時議会が開会されました。条例改正、高野道の駅造成工事請負契約の変更、補正予算の3本でした。
条例改正は、東日本大震災を受けての税条例の改正です。高野道の駅の造成工事は、軟弱地盤であるので、土壌改良処理が必要とのことで、9千万円あまりの増額となりました。事前に分からなかったのかという質問もありましたが、分からなかったのだそうです。
予備費からの支出となるが、工事等を見直す中で何とか予算内で出来ないか検討を続けるという苦しい答弁がありましたが、無理というものです。今更、場所の変更もできないので、賛成多数で可決されました。
問題は、補正予算(第1号)だったのです。トマトハウスの実証実験の予算が0に修正されたために、県大との6次産業化の継続事業の予算(約700万円)も消えてしまったのだそうです。何とも理解に苦しむ説明があったわけですが、県大に迷惑がかかるということで、可決。
しかし、事業提案の仕方が荒すぎますね。これでは、議会は蚊帳の外です。益々、執行部と対立する議会になるのではと憂慮しています。
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