今日も一般質問

[ 2011年3月16日(水) ]

今日から個人一般質問が始まりました。午前中に2名、午後から2名が質問を行いましたが、大震災の影響を受けたのではないでしょうが、過激にない大人しい自粛的一般質問でした。

明日は3名で、私は午前11時前後に一般質問を行なう予定です。通告した内容は資料室にアップしていますが、農林業の振興策について具体的手法をどう考えているのか、聞くことにしています。特に林業は、ドイツのフォレスター制度を手本としたプロの造林家の育成について自説を展開する予定です。

私が里山の整備を始めて5年目を迎えようとしていますが、お蔭様で多くのことを学ぶことができました。最初は、山の手入れだけでしたが、近頃では森林政策について考えるようになりました。どうして、ここまで林業が衰退したのか、その原因は何だったのかと。実は、戦後の植林で育った針葉樹の伐採時期を迎えた今こそ林業の再生のチャンスなんです。

集落支援員制度は、藤山先輩が質問されていたことを、私が「鳶に油揚げをさらわれる」的に質問して、成果がでたものですので、今回も藤山先輩に断わりを入れておきましたが、笑って許す先輩の度量に敬服します。連続した質問ができたことは事実ですので、藤山先輩と私の合作としましょう。

光通信問題は、私の夢を語る時間となるかも知れませんが、市長も昨日の答弁で、「急速な通信環境の変化」をあげておられましたが、日々進化していると言っても過言ではありません。田舎に居ながら都市部との格差を感じることなく仕事をしようとするなら、光は必須アイテムです。ソフトバンクの大躍進を見ればお分かりいただけるでしょう。