一般質問に思う

[ 2018年6月26日(火) ]

今日は一般質問2日目だったのですが、会派の徳永議員が2番手で登壇しました。三次市の議員3名が傍聴に来られていましたし、高齢者の方々が沢山傍聴されていました。徳永議員は事前学習をバッチリされていたのですが、噛み合わず残念でした。

彼は、西城にある温水プール「水夢(すいむ)」の利活用について質したかったのですが、遠回しに言いすぎたために質問の真意が執行者に伝わらず、変てこりんな答弁ばかり貰うことになりました。そもそも水夢は直営でスタートしたのですが、運営に自由度を持たすという観点から指定管理者制度の導入が考えられました。

しかし、どういうことか執行者提案は否決されたのです。今から10年近く前の話ですが、理由にならない理由で否決でした。そのために執行者は指定管理者制度導入の再提案を非常にためらっているのが本音の様です。スイミングプールでありながら水着等のグッズ販売もなく、キャップを忘れてもどうにもできません。

利用者を増やす努力もできないほどギリギリの臨時職員(3名)で運営していますから、「どうなっとるんなら」とは絶対に言えない状態です。聞けば、隣接する体育館と野球場も彼らが管理しているそうですから、本当に頑張っています。実は、運営させてくださいという若手のグループがいます。西城市民病院、しあわせ館、自治振興センター、西城紫水高校等と連携すれば色々な企画が可能となります。「できない」ばかり探すのではなく、「できる」に変えていきましょう!