考え方

[ 2016年9月13日(火) ]

完全な自治体間競争の真っただ中にいる感じを受けている。三次市の県営工業団地がもう少しで完売との報道が今朝の中国新聞にありました。人は直ぐに、「庄原市はどうなっているの」って言いますが、同じことで競争する必要はないと私は考えます。

三次市も工業団地の分譲ではこれまで大変苦労しておられます。雇用が期待できる製造業の立地が中々進まず、運送関係の雇用をあまり必要としない倉庫業的な業種が進出してきていました。ここにきて、製造工場を丸ごと移転するという中小零細企業に優しい政策誘導に切り替えられたことで分譲が加速したと思います。

三次の工業団地から中央病院、ワイナリー、球場にかけて、働く場所と住む場所がほぼ同じエリアにあります。この一帯に大型のショッピングセンターが出来れば、一気に住宅が増えるのではないでしょうか。そして、アグリ・パーク構想が動き始めれば、農業団地もピオーネ団地に連続する形で造成されるのでしょう。

さて、庄原はどうするのか?これまで口先だけで言い続けてきた、「農林業の再生」しか道は残されていません。自らが考えて、自らが計画を立てて、外部に資源を売り渡すことを止めて、域内で生産、製造、販売を手掛ける仕組みを作るのです。更に、DMOの手法を取り入れ、風光明媚な自然を売りにして滞在型・体験型観光の開発を進めるべきです。

他市を参考にして我がまちを見直すということも必要です。あるものを活かす。