おかしな話し

[ 2009年5月21日(木) ]

お隣の三次市議会では、年間の一般質問の回数を制限することになったそうです。年に4回定例会がありますから、全てすれば年に4回の一般質問ができますが、何故か2回に制限するのだそうです。

理由が振るっています。質問回数の平等な確保云々だそうです。信じれますか、自らの権利を放棄するようなことを議員が決めたのだそうです。毎回する議員がいて、どこがおかしいのでしょう。どうも理由は他にあるように思います。つまり、ケーブルテレビが問題なんですね。良く質問する議員がテレビに映るということらしいです、どうも。

近頃では、議会での普通の質問でもテレビ映りを気にして長くなる傾向にあるようです。私はつまらんことをグジグジ言うだけ評価は下がると思いますが、写ることが選挙運動と勘違いしておられるようです。今日もある方と、庄原市議会も一般質問が一問一答になるけど大丈夫?という話をしました。一寸失礼とは思いながら書かせて頂きますが、噛み合わない一問一答は不細工ですからね。

まあ、庄原にはイントラネットの議会中継だけしかありませんから、ばれることはないですし、議会だよりは文字ですからOKです。つまり、一問一答は議員も執行者もガチンコ勝負ということですから、それは大変なエネルギーが要ります。力量が問われるということですから、ケーブルテレビ桟敷席で評価されるわけです。だから、2回に制限なのかなと勘ぐりたくなります。

三次の議会改革は進んでいるのか後退しているのか、おかしな話しでした。