ハワイ事情 その2

[ 2009年5月21日(木) ]

ハワイも医療現場は大変みたいです。物価が非常に高いので看護師の人たちが定年を迎えても辞めないのだそうです。そこで、州政府が来年から法改正をして半強制的に辞めさせることにするとか。

実は知り合いの息子さんと娘さんがカレッジで看護師を目指しているのですが、先ほど書いたように空きがないので就職が難しいということでした。アメリカ本土では看護師が不足しているのだが、本土まで働きに行く気はないので困っているそうです。実習も中々できないので、来年からは医療現場が相当に混乱するだろうと言っていました。つまり、引継ぎが出来ずに、新人看護師が大量に入るからです。

アメリカの看護師資格を取ると、本人が希望すればドクターの道も可能となるのだそうです。しかし、相当なお金が必要だそうですから、裕福でないと無理みたいですね。アメリカの医療制度は日本のものとはまるで違い、貧乏人は医者にかかれない、つまり国民皆保健制度は存在していません。今もオバマさんが何とかしようとしていますけど、無理みたいですね。

健康で暮らすことが基本となります。その割には、超肥満の人たちが多いのですが、ハワイでは大きな女性ほどがベッピンですから、仕方ないのかな?私も人様のことを言えたものではありませんが、ハワイの人は本当にデカイですね。