観光の勉強会

[ 2015年6月16日(火) ]

昨夜は異業種交流グループの勉強会があり、観光について観光協会の坂田専務理事よりレクチャーを受けました。流石に40年以上、観光業界で働いていた彼だけに普段は聞けない現場の声が聞けました。

彼の魅力は行動力にあります。何と、韓国から県民の森や帝釈峡に2泊3日でツアーがやってくることになっているそうです。韓国にも坂田さん並のセッカチがいるみたいで、商機は今だと感じたみたいで、既に休暇村の予約も入れてツアーの募集を始めているというから本当に驚きです。

このことを可能としたのは、観光協会が旅行企画の免許を取ったことによるものです。興味のある方は、坂田さんにでも聞いて欲しいのですが、どこも儲からないからと免許申請するところがなかったそうです。地域として考えれば、外国の観光客が来て手作りの料理などを喜んでもらえれば、やりがいが生きがいになります。

大手観光会社や自治体に営業ばかりかける観光から、地域密着の着地型観光に軸足を移していく時だと私は思います。今回の韓国からのツアー客は、比婆山の縦走と帝釈峡のトレッキングだそうです。何と、境港は通過点であり、庄原市の山をめがけてやってくるのです!信じれますか。次は、JRが庄原から東城までスムースに通じる旅行企画を期待しています。