返還命令がでます

[ 2014年10月16日(木) ]

本日の議員全員協議会で、庄原市の木質バイオマス利活用プラント整備補助事業の中止決定を受け、中国四国農政局より不適正補助金として238,061,169円を補助事業者として市は国への補助金返還義務を負うという発表がありました。

分かり易くいうと、水面下で庄原市と国が折衝を続けていたことが一定の結論に達し、庄原市が補正予算対応で返還できる体制になったら返還命令を出しますよということです。詳しい内容は明日の朝刊各紙に掲載されますので、お読みいただければと思いますが、物事は何でもそうですが、最初が肝心ということが改めて思われます。

そして茶番劇が始まりました。議会として特別委員会を立ち上げて調査すると議長が提案してきたのです。私は議会としてのアリバイ作りではないのかと議論を吹っ掛けましたが、どうもシナリオは出来上がって提案されたみたいで、我々の会派にはありませんでしたが、他の主要会派には根回しができていたみたいです。

結論から言うと、議会内に8名からなる特別委員会を立ち上げることになりました。メンバーは公表されていませんが、水と油の如き議員の混成チームとなります。妥協点を見出すことができるのか、はたまた解散するのか、どの議員が委員長に就任するかは分かりませんが、少なし私はメンバーでないことだけは明らかです。

私は特別委員会設置反対です。速やかに返還すべしというのが私の主張です。